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三田のDM三井製糖本社前で「和菓子縁日」初開催へ 和菓子店26店が参加

左から、DM三井製糖サステナビリティ推進室の高山祐子さん、遠藤瞬さん、高井祐輔さん

左から、DM三井製糖サステナビリティ推進室の高山祐子さん、遠藤瞬さん、高井祐輔さん

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 和菓子の販売イベント「和菓子縁日」が2月2日、都営浅草線・三田駅近くのDM三井製糖本社ビル(港区芝5)で開かれる。主催は同社、協力は和菓子バイヤーの畑主税(ちから)さん、和菓子店「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」(千代田区)。

会場の「Mita S-Garden」前庭

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 畑さんがセレクトした全国の和菓子店26店が参加する。初開催で、会場は同社ビル「Mita S-Garden」の前庭。

 開催の経緯について、同社サステナビリティ推進室の高山祐子さんは「昨年5月に本社ビルを現住所へ移転し、地域のイベントを開きたいと考えていた。社員が畑さんの著書『ニッポン全国和菓子食べある記』を愛読しており、本人に協力を打診して実現に至った」と説明する。

 全国各地の和菓子店が、看板商品や季節の和菓子を販売する。参加店は、五勝手屋本舗(北海道)、乃し梅本舗佐藤屋(山形市)、板屋(金沢市)、香雲堂本店(栃木県)、きよめ餅総本家(名古屋市)、二條若狭屋(京都市)、彩雲堂(松江市)、西川屋(高知市)、北島(佐賀市)など。マイバッグの持参を推奨する。

 同推進室の遠藤瞬さんは「慶応仲通り商店街の入り口近くの立地なので、学生や地域の方、休憩中のオフィスワーカーなど、気軽に立ち寄ってもらえたら。和菓子で季節を感じてほしい」と話す。高山さんは「食べたことのない和菓子を手に取ってみて、気に入ったら現地の店も訪ねてほしい。砂糖の会社として、全国の和菓子屋さんを応援したい」とほほ笑む。

 開催時間は11時~15時(売り切れ次第終了)。入場無料。3月1日にも開催を予定する。

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