旗の台にセブン&アイのそば・うどん店-セルフで二八そば提供

「二八せいろと海老かき揚げ」(680円)。同店が店で揚げる「自慢の」かき揚げにはお好みでのりしおも。

「二八せいろと海老かき揚げ」(680円)。同店が店で揚げる「自慢の」かき揚げにはお好みでのりしおも。

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 東急池上線旗の台駅東口からほど近い旗の台東大通り沿いに12月12日、「そばうどん處七福 弁天庵 旗の台店」(品川区旗の台2、TEL 03-3785-0880)がオープンする。

「そばうどん處七福 弁天庵 旗の台店」の外観。

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 経営は、「デニーズ」などの飲食店事業を行うセブン&アイ・フードシステムズ(千代田区二番町)が行う。3年目となる「弁天庵」は、姉妹店の「大黒庵」を含めると旗の台店で13店舗目。特徴であるそば粉8割の「二八そば」をセルフサービスで提供する。

 店舗面積は44平方メートルで、席数は25席。店内は落ち着いた雰囲気でまとめ、既存の立ち食いそば店とは一線を画す。メーンターゲットはサラリーマンだが、「最近は3割を女性が占め、1人でそばを食べに来る方も多い。弁天庵は女性が1人でも入りやすい店づくりを行っている」と同社業態開発部七福チームの岩橋公英さん。

 メニューは、「野菜かき揚げとせいろそば」(580円)、「カレー南蛮そば・うどん」(630円)、「かしわ南蛮そば・うどん」(530円)、「二八せいろと海老かき揚げ」(680円)などのほか、「鶏の唐揚げ」(350円)、「湯豆腐」(450円)などのつまみ類も用意。「最近では、女性が夜にビールとつまみを注文し、さっと帰る方もいる」という。

 このほか、かけそばまたはうどんがセットになった「たまご焼き朝食」「納豆朝食」「とろろ朝食」(以上各380円)、「朝定食」(500円)などの10時までの朝食限定メニューも。

 岩橋さんは「旗の台のお客さまは幅広いので、多くの方に支持していただけるよう地元に愛される店にしたい。いなりやわらびもちなども自家製にこだわるなど、人件費を抑えた分を材料費に回している。目標は、来年2月までには15店舗、来年度は20店舗。近隣には戸越銀座店があるのでドミナント出店ができれば」と話す。

 営業時間は7時~23時。オープン初日は9時開店。

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